date: 2010年05月01日

subject: 銀座で打ち合わせ→お茶のお稽古の1日

from: 樺澤貴子



皆さまお久しぶりです。GWに入って、爽やかな風に包まれておりますが、いかがお過ごしでしょうか。今日は、樺澤のとある1日の装いをご紹介させていただきます。

この日のスケジュールは下記のとおり。
1.銀座での打ち合わせ1件目は、和装のウエディング関係
2.打ち合わせ2件目は、帝国ホテル内のきものとは無関係のブランドにて
3.夜からはお茶の稽古。しかも七事式での亭主役という重責(涙)

このように目的が複数あってで、お会いする方も様々な立場という場合ほどコーディネートに窮してしまします。しかも、朝から雨模様。さて、私の選んだ結論とは・・・・・・。

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仕服柄の刺繍をほどこした付け下げ小紋に、オリエンタルな柄の洒落袋を合わせました。夜の稽古の役割を考えるとくだけすぎることができず、かといってザ・古典にはしたくなかったので、帯でモダンな表情を添えてみました。


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雨ゴートはワンパターンですがお気に入りのパラソル柄。足元は2件目の打ち合わせが帝国ホテルということもあり、さすがに雨下駄はカジュアルすぎると思って小松屋さんの雨草履に。打ち合わせ相手からは「そのお草履、宇宙っぽいですね」と新鮮なコメント(笑)


お茶の稽古のお話が出たところで、先日いただいた質問をご紹介します。

ずっと前から、とうに中断している(初心者のまま)茶道をもう一度やりたいと思い、ある先生のところへ見学に行きました。そうしたら、その先生が、色半襟をしていてびっくりしました。お稽古の時はいいのでしょうか? また、お茶会でも、刺繍があっても白一色位ならいいのでしょうか? 教えていただけるとうれしいです。


私の考えは、やはり白半衿が基本かと思います。これは、足袋もしかり。最近では、白半衿感覚で使える、極淡いグレーやピンク、クリーム色などもありますので、お稽古の場面でしたら、白の延長として使える色半衿はありかと思います。

刺繍半衿についてですが、私はお茶の稽古を始めて間もないころ、初釜に白地に白と淡いピンクの糸で刺繍をほどこした半衿をしていったことがあります。前述の事から考えると白半衿の延長の刺繍半衿だったのですが、どうも場にそぐわなかったような感覚を覚えました。今年の初釜には植田さんのアドバイスもあって、伊達衿をつけましたが、これは違和感がありませんでした。思うに刺繍半衿が「華やか」なら、伊達衿は「晴れやか」。お茶の場面において、「晴れやか」はありだけど、「華やか」は場にそぐわないというのが、私の体験による答えです。

お稽古での装いは、基本的には教えてくださる先生に準ずるというのが、教授される立場としての謙虚な姿勢だと思います。先生がカジュアルな場合には、一般的に考えて目上の方に対して失礼のない装いのルールを大切にしたらよろしいのではないでしょうか。植田さんや佐藤さんはいかがですか?


さて、おまけのショットは先日「一衣舎春展」へ伺った際の装いです。この日は格子柄の御召に、丹波布の型絵染めの帯を合わせました。どちらも、内田みち子さんのきもの展で求めたもの。その内田さんの「十六夜キモノ展」が5月7日(金)から始まります。もちろん私も伺う予定。楽しいきものに出会えますように!皆さまご興味がありましたらぜひお出かけくださいませ。

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十六夜キモノ展

会期 2010年5月7日(金)〜9日(日)
時間 11時〜18時(最終日は16時まで)
会場 ルーサイトギャラリー2階
住所 台東区柳橋1-28-8
電話 03-5833-0936
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